建物

Q.学生寮ってどんな感じ?

学生寮の生活はどんな感じですか?

学生寮というのは、実家から通うことが困難な大学生が住む場所であり、1年生から4年生までが揃って共同生活をする場所です。
住んでいる人達はみんなほぼ同年代であり、同じ大学に通っているという共通点があります。
大学にもよりますが、自分とは別の学部の学生との交流を深めることができるため、それによって友達を作りやすかったり、先輩との人脈を作ることもできるでしょう。

学生寮での生活によって得られるメリットはたくさんあります。
たとえば、先輩からテストの過去問をもらえることがあります。
大学の講義というのは毎年同じ先生が同じ授業を担当していることが多くて、面倒くさがりな先生の場合は例年同じような問題を出すケースが多いです。

このような場合には、過去問をもらうことによって、テスト対策は万全となるでしょう。
また、同じ学部、学科の先輩から色々とアドバイスをもらうことができます。
同じ学年でのつながりもできるため、単位の取りやすい授業を教え合ったり、授業を欠席した際にはノートを見せてもらうといったことも可能です。

学生寮は家賃がとても安いという特徴があります。
地域によりますが、大学生が部屋を借りるためには数万円の家賃がどうしても必要となります。
一方、学生寮の場合は1万円や高くても2万円といった格安の家賃で住むことができるケースが多いです。

しかも、学生寮によっては食事の用意をしてくれることもあるため、生活費を浮かせることもできます。
両親の収入が低い方にとってはかなりありがたい存在となるでしょう。

また、大学の近くに立地していることが多いため、通学がとても便利です。
徒歩で10分以内のところに立地しているケースもあります。
寮内でイベントが開催されることもあり、大人数で盛り上がることができます。

学生寮のデメリットはないのですか?

学生寮の中には二人部屋のところがあります。
先輩との相部屋になるケースもあり、これは人によってはかなりのストレスとなるでしょう。
神経質な方やコミュニケーションに自信のない方は、個室のある学生寮を選んだ方がよいでしょう。

また、学生寮の中には規則が厳しかったり、体育会系な雰囲気のあるところもあります。
先輩には逆らえなかったり、まるで運動部に入ったかのような状況になるケースもあります。
たとえば、毎日お酒を飲んで騒いでいるような人がいる場合には、真面目に学生生活を送りたい方にとっては耐えられない環境となります。

さらに家賃が安い分建物が老朽化していたり、共用部分が散らかっている可能性もあります。
門限が設定されている所もあり、門限より遅く帰ってくると反省文を書かなければいけないこともあります。
何度も門限を破ると強制退去もあり得るので、夜遅くまで遊びに行きたい人には不向きです。
事前に学生寮についての情報はきちんと確かめておくべきでしょう。
メリットもデメリットもあるため、学生寮に入る際にはよく検討してからにしましょう。

学生寮の他に、民間の『学生マンション』や『学生会館』などもあります。
学生マンションは学生専門のマンションで、寮と違って複数の学校の学生が入居しています。
学生専門なのでセキュリティが高いことが特徴ですが、門限は設定されていないことがほとんどで、普通のマンションのように住むことができます。

東洋大学学生マンション 参考#東洋大学生のための学生マンション〈学生マンション.com〉

学生会館は、寮の管理人さんである寮母さんや寮父さんがいて、食事も用意してもらえることがあります。
学生マンションと異なり、共用部分が多いことが特徴です。
学生寮と学生マンションの間と考えるといいでしょう。

どちらにしても、住居を決める前に入念な下調べが必要です。
合格通知が来る前から入居相談ができる所もありますので、志望校が決まった時点から調べ始めるといいでしょう。