Q.高卒で就職ってどうなのでしょうか

Q.高卒で就職するというのは?

A.

俗に言う高卒叩き上げといわれる方々は、とても専門的なスキルが高いです。
その代わり、視野や判断力にばらつきがあり、
必ずしもリーダーシップを取れる能力が身についているとはいえません。
もしあなたが勉強から逃げて就職を選ぶのであれば、それは大きな間違いです。
一生のうち、今しか勉強はできないのですから、安易な逃げはご法度です。

もし家の事情などで進学を断念せざるを得ないなら、本当にすいません。
でも、人間何歳からでも勉強はできますので、就職したからといって大学進学を諦める必要はまったくありません。
むしろ、プロレスラーだって定時制高校に通って大学を卒業し、
国会議員になれるんですから、不可能は絶対に可能になります。

私は大卒ですので、高卒の方の気持ちはよく分かりません。
しかし、友人に中卒の工務店勤務の方がいまして、学歴よりもコミュニケーション能力が要求されるんだなーと、
ひしひしと実感している次第です。いくら頭が良くても、引きこもりはつらいですよ。

高卒で就職することが当たり前だと仰られる方は、なぜ若者がこんなに就職難で困っているのかを考えましょう。
早い話が、国際化にシフトできる優秀な人材以外は、全員下働きなのです。
後30年後には、老人一人を若者1.5人が支える超高齢化社会になります。
そんな時、物理的および精神的に高齢者を支える社会的な仕組みを作るのは、今の若い世代なのです。

Q.高卒で何が悪い?

A.

極論ですが、中学校に通わなくても、社会人になることは出来ます。
戦前は小学校卒の方も沢山おられましたし、高学歴がもてはやされているのはバブル期以降の話です。
しかし、日本の法律はとっても奥ゆかしいので、学歴が無いと理解できない書き方をしています。

ごく最近になって、徐々に法律が一般庶民に分かりやすく説明され出しましたが、
一昔前はカタカナと漢字で法律が書かれていました。とっても読みにくいので、
普通の人なら数分でギブアップでしょう。でも、労働するのには、ほとんど関係ありません。

何が言いたいのかといいますと、国を動かすような重要機密を取り扱う人材は、
大学出でないと困るということです。
書類整理技術のみならず、相手の真意を見抜いて即座に行動できたり、
巨大組織の中枢で司令官として行動する能力を持っている人材は、おおむね高学歴です。
あなたが人生をどう構築するかは、あなた次第です。
学歴にこだわらず、自由な道を歩むのが、最も幸せな道だと、私は思います。