Q.高校中退について

学校

必ずしも悪いことではない

小学校から長い期間をかけて主に勉強をすることになりますが、いわゆる義務教育と言われる期間は小学校と中学校の9年間です。
当たり前のようにその後、高校生になると思われがちですが、そうでないケースもあります。
高校は義務教育ではありませんので、中学を卒業したら高校に行かなければいけないという義務もありませんし、高校に入ったがなんらかの事情で辞めるという選択肢もあります。

高校中退の理由

高校中退とは、高校に入学したものの、なんらかの理由で途中で辞めることを言いますが、その理由は人それぞれです。
公立私立問わず、理由があれば辞める選択肢がとれるのは義務教育ではないからです。

高校中退と聞くと人生を詰んだように思う方、もしくはそういった経験があるという人もいますが、その段階ではまだ17,8歳。
長い人生において決してそこで決まるわけではありません。
中退のイメージには、非行やイジメなどネガティブな印象ばかりが先行していますが、決してそうではありません。
自らの意思で、別の道に進みたくて選択する人もいます。

また、家庭の事情でやむを得ずという人もいることでしょう。
高校は小学・中学校とは異なるところはそこです、矯正ではないのです。

人生が終わる?

中退の理由は様々です。
ですが、世間の風潮として、高校中退にはあまり良い印象を持ちません。
まるでその人の人生が終わったかのように言われることもあります。
大学や会社だとどうですか?そこは自己責任だからと、そこまで悪いイメージがなくなりますよね。

確かに、高校は未成年で行く場所なので、その違いはあるかもしれません。
しかし、理由は何にせよ、高校中退をしたからと言って必ずしもその先が全て遮断されるわけではありません。

職人になるには、早い方がいいにこしたことはありませんし、大学に入りたくなれば大検という方法だってあります。
勉強がしたくなれば、できる環境はありますし、いつからでも立ち返ることはできるのです。
高校に多くの理由は、○○ちゃんが行くから一緒に行く、なんとなく行かなきゃいけないみたいだから行く、このように対して明確な理由なんてないのです。
本人の意思よりは親のエゴが大きいのです。

よく考えてから

中退、それ自体はなんら悪いことではありません。
しかし、突発的に辞める。
先生は本人意思を尊重すると言いつつ、手がかかる学生は面倒だからと、安易に辞めることを承諾することは違いますよね。

もし問題があって辞めるのであれば、その問題は解決したいところです。
そうしないと逃げ癖がついてしまって、大人になってからも、困ることになってしまいますから。
親御さんや先生はできるだけ、問題を取り除くサポートはしてあげて欲しいところです。