Q.海外の大学を受験したい

海外の大学の入学試験はどうなっているのですか?

基本的に日本の大学のほとんどは学力試験の点数によって合否判定をするシステムとなっています。
しかし、これは日本のシステムであり、海外の大学でも同じであるとは限りません。
たとえば、日本ではセンター試験という一斉テストが存在していますが、海外にはこのようなテストはほとんどありません。

多くの国では、入学試験は書類審査となっており、学力試験を課すことはあまりないです。
願書と志望理由書、高校の成績証明書や先生からの推薦状、語学力の証明書などを提出して、それらの書類によって能力を判定してもらうことになります。
もちろん、学力試験のある大学もたくさんあるため、どこの国のどの大学を受験するかによって、入学試験の内容は大きく異なっています。

また、音楽や美術といった芸術系の大学を受ける場合には、実技審査のある場合が多いです。
自分がこれまでに作ってきた作品を提出したり、オーディションを受けるようなこともあります。

そして、多くの大学で共通していることとして、語学力を証明するためのテストを受けなければいけません。
留学生にはおなじみである英語のテストとしてTOEFLがあります。
TOEFLとは、英語の4技能全てをチェックするテストであり、インターネット上で受験します。

他にもIELTSというテストも存在しています。
どこの国の学校を受験するかによって、どのようなテストを受けさせられるのかは違います。
海外の大学を受験する方はきちんと語学力を高めておくべきでしょう。

基本的には英語ができればほとんどの大学は受験することができます。
また、入学した後は英語で授業が行われることが多いため、最低限の力はつけておきましょう。

海外の大学に進学するとどれくらいのお金がかかるのですか?

海外の大学を受験する際に考えるべきこととして、お金の問題があります。
学費に関しては日本の大学とあまり変わりはなく、むしろ安いケースもあります。
日本の大学の学費は世界的に見てもかなり高額な部類となっているからです。

生活費を含めて、年間300万円程度のお金がかかってしまうと考えましょう。
もちろん、学部が理系か文系か、大学が公立か私立か、地方か都市かによっても費用は変化します。
あくまでも目安として300万円程度あれば十分であるという話です。

住む場所に関しては、ホームステイをしたり、学校の寮で暮らしていく人が多いです。
そのため、あまりお金がかからず、生活費に関しては日本の大学生が実家を離れて下宿をするのと似たようなものです。

また、海外の大学は奨学金制度が豊富に用意されていることが多いため、お金のない方でも安心して通える大学があります。
もちろん、成績が優秀であることが必要ですが、やる気があって、学力にも自信があり、だけどお金がないという人は諦める必要はないのです。
以上で説明してきた点を考慮して、海外の大学を受験することについて真剣に考えましょう。